好きな彼(彼女)と同じ屋根の下で生活がしたいと同棲に憧れを抱く人が多いのですが、期待とは裏腹に様々な問題が起きるのが現実。
こんなはずじゃなかったという結果にならないためにも、同棲生活がなぜ失敗するのかを改めて考えてみる事をおすすめします。
下記では、実際に同棲に失敗したカップルに聞いたその原因をまとめてみました。
果たして自分たちは大丈夫なのかチェックしてみましょう。
失敗の原因その1・互いの金銭感覚のズレ
同棲を結婚前の準備期間としてスタートさせるカップルもいますが、その場合先に控えている結婚式や新居への移転費用などを貯蓄するプランもあるでしょう。
それなのに一方が金遣いが荒く、もう一方が堅実というカップルは、どうも同棲を上手く進める事はできません。
片方は幸せな結婚生活に向けて、毎日の生活費を削り少しでも早く結婚資金を貯めたいと頑張っているにもかかわらず、もう一方がお金に楽天的で高級な家具を購入したり、外食ばかりをしたがるというのは問題です。
どちらも自分の意見を貫こうとすることで、二人の間にズレが生じ、そのズレがいつしかストレスとなって蓄積されていくのです。
溜め込んだストレスはラブラブな二人を破壊し、いずれ別れを選択することになるでしょう。
失敗の原因その2・パートナーの極度な潔癖症
恋愛関係にあるときには気にもしなかったのに、同棲をした途端パートナーの異常な潔癖症にがく然とするケースもあります。
二人の洗濯物を別々にしたり、全てのものに対し除菌アルコールを使用する、お風呂の湯をそれぞれで使い分ける、寝室も全く別々で食器も各々の物を準備するなど、目に余る行動はもう片方の気持ちを傷つけることになります。
まるで自分が不潔の塊のように扱われているような気持ちになり、次第に同棲生活が嫌になってくるでしょう。
あまりにも酷い潔癖症の方は病気の可能性もありますので、同棲をする以前に治療を行う事をお勧めします。
失敗の原因その3・お互いの観たいTV番組が違う
同棲が失敗する原因は、本当に些細な事の積み重ねです。
中でもテレビの好みが違うというのはよくある話です。
女性は連ドラを好んで見る傾向にありますが、男性はスポーツやニュース番組を好む傾向にあるでしょう。
それぞれが同じ時間帯に放送されている場合には、どちらも譲ることができずに喧嘩に発展することがあります。
傍から見ると「これくらい可愛いもんでしょう」と簡単に考えがちですが、実際に同棲しているカップルにしてみるとこの問題は、単なる好みが違うということでは片付かないのです。
1日の間で家にいる時間というのはほんのわずかです。
特に仕事が忙しく、疲れて帰宅するものにとって、ボーっとテレビを見ている時間は本当に貴重なのです。
そんな些細な幸せな時間をつまらない喧嘩に使用するというのは、健康的にもよくありません。
同棲生活に必要なのは、相手の立場になり相手の事を認め、相手の気持ちを組める人間でなければなりません。
まとめ:同棲が失敗してしまったカップル達から学ぶこと
先輩カップル達が同棲に失敗してしまったその原因を、もう一度確認してみましょう。
- 互いの金銭感覚のズレ
- パートナーの極度な潔癖症
- お互いの観たいTV番組が違う
以上のことから学ぶことは、自分勝手な行動や自分の欲求だけを満たそうとする者同士では、同じ屋根の下での生活は絶対に難しいといった事実です。
相手を思いやり相手を認める事こそが、同棲を成功させる秘訣なのです。
同棲している彼とはうまくいくのか気になる方
など、同棲している彼との仲が良くないと悩んでいるのであれば、こちらを参考にしてみて下さい。 |