同棲する物件が、ある程度絞られてきたら、最も気に入っている部屋の下見を実行しましょう。
ネットなどで情報があふれる便利な時代ですが、下見もせずに物件の契約を済ませるのは避けたいもの。
ネットや資料で見る物件と実際に目で見て感じる物件とでは、大きな違いがあるケースがほとんどですから、契約の前にかならず下見をするようにしましょう。
南向き物件の落とし穴
女性の中には、どうしても南向きの物件を希望する方がいます。
日差しがサンサンと降り注ぐ室内は、明るく、毎日のお洗濯も楽しくできそうですよね。
物件紹介にも「南向き」を売りにしている不動産もありますが、実際に物件を下見してみると、南向きは南向きでも、その目線の先に大きなビルがあって、日差しを遮っているという事もあります。
それでは南向きの意味が全くありません。
下見をする場合には、まわりの建物の状況も把握し、快適に生活できるのかをチェックしましょう。
内装に関する落とし穴
綺麗で清潔感溢れる物件を求めている場合、物件紹介にある「内装きれい、白基調」と記載されている物件に飛びつくかもしれません。
ただ実際に部屋の中を見てみると、なんてことはない、クロスは確かに白で統一されているように見えても、ひどく汚れていたり、壁に穴が空いているなどのひどい状況も稀にあります。
管理人さんに何も言わずにそのまま契約してしまうと、後々、自分達で修理代を出費させられる危険性もありますので、部屋を借りる場合には、壊れている箇所、壁紙が剥がれている箇所は、修理してもらうようにしましょう。
その他にもあとで修繕費を要求されないように、事前にデジカメで写真をとっておくのも重要なポイントです。
徒歩○○分の落とし穴
仕事の都合上、交通の便を重視するカップルは、駅やバス停から歩いて5分程度の物件を検討するでしょう。
資料やインターネットの情報から徒歩5分の物件を探し、下見をするとあれれ?徒歩15分以上かかるということもあります。
何を基準に徒歩5分と記載されているのかは、定かではありませんが、実際に近くのバス停や駅から歩いてみるようにしましょう。
途中、暗い道や怪しい公園などがあった場合には、女性の夜道は大変危険ですよね。
毎日歩いて通う場所ですから、出来る限り安全性に優れているかも確認するようにしましょう。
便利な周辺環境の落とし穴
スーパーやコンビニが近い場所に物件があると本当に助かりますよね。
いざというときに気軽に物を買い足す事ができるので、周辺の環境というのは本当に重要です。
しかしコンビニが近くにあるということは、深夜の騒音も気になるところです。
昼間はそれほど気にならなかったのに、夕方から明け方にかけて、コンビニの前にたむろする若い集団。
いくら便利だからといっても毎晩騒音に悩まされるのはちょっと・・。
このように部屋を下見するときには、様々なポイントを確認する必要があります。
実際に生活してみたらどうなるのかを想像しながら下見を行うようにしましょう。
まとめ:下見でのチェックの大切さ
物件情報に落とし穴はないか、自分の目と足で確かめることが大切です。
- 南向きでも、その周辺に日差しを遮る建物はないかチェック
- 修繕費トラブルを避ける為にも、内装などのチェックは入念にしておく
- 実際に自分の足で徒歩○○分を検証してみる
- 周辺の環境は便利さだけに注目せず、騒音についても考えてみる
以上の4つのポイントを参考に、後悔しない部屋探しをしましょう。
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