両親へ同棲することを伏せたまま、引越しを開始するカップルも多いですよね。
結婚とは違い、同棲という状態に良いイメージを持たない方は少なからず存在します。
特に年配の方にとって、結婚という形を取らず、同棲をすること自体理解できないとし、断固反対するケースもあるでしょう。
しかし両親へ同棲を隠したまま生活を始めてしまうのは、絶対によくありません。
ここでは、ご両親へ挨拶することのメリットをお話ししたいと思います。
ご両親への挨拶の意味を二人で理解し、同棲する旨の報告をきちんとおこないましょう。
両親へ挨拶するメリットその1
両親へ同棲の挨拶をするメリットは、たくさんあります。
特に若いカップルの場合、同棲するためには、二人の新居を準備しなければなりません。
部屋を借りるためには保証人が必要となります。
一般的に保証人になるのは、それぞれの両親となります。
同棲することを隠したままにしておくと、保証人が用意できず、部屋を借りるのが難しくなるでしょう。
事前に同棲の挨拶をすることで、保証人の依頼もスムーズにできるでしょう。
両親へ挨拶するメリットその2
若い二人が同棲をスタートさせるということは、そんなに簡単はことではありません。
最初ですら、楽しい事ばかりであっという間に時間も過ぎて行くと思います。
ただ親元を離れ自立する課程の中で、様々な問題にぶつかるのが予想されます。
そんな時に一番頼りになるのはほかならぬ両親の存在なのです。
例えば、彼(彼女)の体調が悪化した場合、どうしらいいのかパニックになることもあるでしょう。
両親が同棲している事が分かっているのであれば、助けを求める電話を1本入れるだけで、すぐに駆けつけてくれるのです。
両親へ挨拶するメリットその3
どんなにラブラブなカップルでも同じ屋根の下で共に生活を始めると、必ず喧嘩をします。
育った環境や食べてきたものも違う二人が一緒になるのですから、それは当然の事なのです。
部屋を飛び出す程の喧嘩をした場合には、行く場所がなく、路頭に迷う事もあるでしょう。
そんな時、唯一身を寄せられる場所は、実家ですよね。
同棲している事を知っている両親なら、どんな時にも自分の子どもを優しく受け入れてくれるはずです。
両親へ挨拶することの意味とは
両親へ挨拶とは、ただ単に二人が生活するという事を理解してもらうだけでなく、二人の行末を静かに見守り、時にやさしい手を差し伸べてくれる大きな存在の保証を得るためでもあるのです。
友人がいるから大丈夫という考えはいけません。
無条件の愛情を与えてくれるのは、両親などご家族以外にいないはずなのですからね。
特に女性の両親への挨拶はいち早く行うようにしましょう。
頑固な父親からの許可がもらえなくても、母親にだけは絶対に相談するようにしましょう。
まとめ:両親への挨拶の大切さ
ご両親への挨拶の大切さやメリットをもう一度確認しましょう。
挨拶しておくことで、
- 部屋を借りる時の保証人を頼みやすくする
- 頼りになるのは親の存在、何かあれば駆けつけてもらえる
- ケンカで部屋を飛び出しても実家で迎え入れてもらえる
同棲前にご両親に挨拶をするということは、二人を見守る大きな存在の保証を得るためなのです。
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