結婚を前に同棲を希望するカップルが多くなっていると言われていますが、本当に結婚前に同棲をする意味があるのでしょうか。
結婚後の生活がスムーズにいくようにと考えると、同棲は女性のためにあるような印象も受けますが、実は男性にとって大変有利な状況であるとも言われているのです。
同棲について、なぜ男性に有利になるのか、なぜ女性に不利なのかを、ここで一緒に考えてみましょう。
安易に同棲を始めてしまう前に、知っておいてほしい男女の考えの違いをまとめてみましたので参考にしてください。
互いが求める願望の違い
そもそも結婚前にする同棲に対しての考えは、女性と男性とで大きく異なっています。
その理由を考える前に、まず男性と女性の異性に対する願望の違いを理解しておきましょう。
男性は、興味のある女性に出会うと、その人の最初の相手になりたいという願望があります。
しかし逆に女性は、好きな人の最後の女になりたいと願うのだそうです。
全くの真逆になっているこの考えは、同棲性活にあてはめるとどうでしょうか。
つまり男性は、その人の最初の人になれればそれで心が満たされるのです。
となると、その後の同棲性活は下り坂となり、結婚という先の状況に希望を持つことはほとんど無いのです。
また女性の最後の人になりたいという気持ちを考えると、前に同棲をしたという事実がマイナスに作用するというのです。
過去に別の男性と同棲生活をしていたという状況を次の男性が知ってしまった場合、きっと女性に対する評価や価値が下がってしまうでしょう。
すべての男性がそうであるとは限りませんが、その女の一番最初の男になりたいという男性の心理を考えると女性は、あまり同棲をむやみに経験しないほうが良いということです。
互いの異なる同棲についての価値観
その他にも女性と男性の考える同棲の捉え方の違いについては、女性は結婚を前提とした準備期間とし、男性は結婚を見極める時期だとも言われています。
つまり女性は、同棲イコール結婚という位置づけにあるのに、男性は、同棲したから必ずしも結婚とは限らないというのです。
男性優位にあるといっても過言ではない同棲ですから、男性次第では、なかなか結婚を導けないという結果になるのです。
同棲で結婚への希望を失う理由
これは同棲をしたカップルが、必ずと言っていいほど経験することなのですが、恋愛関係にあるときとは全く異なり、同棲をすると以前のようなトキメキがなくなってしまうというのです。
当然といえば当然のことなのかもしれませんが、生活を共にしていると毎日そうドキドキしている暇はありません。
逆に毎日顔をあわせている人にその度に緊張している方がおかしいですよね。
しかし男女の関係にある程度の緊張感とトキメキが存在しなくなると、単なる「同居人」でしか無いのです。
異性として意識しなくなるということは、セックスレスの問題も発症し、いずれ2人の関係は冷めたものになるでしょう。
そうなると結婚にも希望を持つことが出来ずに、別の異性を求めてしまうのは時間の問題なのです。
この結果からすると、本気で結婚をしたい人の場合は出来る限り同棲をしない方が結婚の確率は高くなりそうですね。
まとめ:結婚を望むなら同棲は控えるべきその理由
結婚を本気で望むのなら、まずは知っておきたい事項をもう一度確認しておきましょう。
互いが求める願望
- 男性は好きな女性の最初の相手でありたい
- 女性は好きな男性の最後の相手でありたい
この心理から懸念される問題
- 女性にとって初めての同棲相手になった時点で男性は満足。よって結婚への希望は持たない
- 女性は、むやみやたらに同棲をすると、評価や価値が下がってしまう。
同棲に対しての捉え方
- 男性は結婚を見極める時期:同棲=必ず結婚するわけではない
- 女性は結婚の準備期間:同棲=結婚という位置づけ
同棲することでトキメキは減り、結婚への希望は持てなくなるカップルも多いようです。
上記でまとめた事項を考慮しても、結婚を本気で望むのなら同棲は控えた方が良いのかもしれませんね。
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