相手の事が好きだからと同棲をスタートさせたものの、一緒に生活をして相手の素の部分を目の当たりにすると、全く自分の性格とは真逆の人という事が分かり、日々の生活が最低のものになることがあります。
些細な事で喧嘩が絶えず、同棲の部屋に帰る事も辛く、次第に二人の間に大きな溝ができるようになる可能性も否定できません。
その他にも片方のストレスはピークに達しているものの、もう片方は同棲の失敗に全く気が付かずにのほほんと生活しているというパターンもあります。
同性カップルが失敗に終わる原因や状況というのはそれぞれですが、同棲を終わらせたい、別れを切り出したい場合には、どう対処したらいいのかここで考えてみましょう。
手順1・次の住処の確保
同棲生活を終わらせたい、彼(彼女)と別れたいと決心したら、相手にそのことを伝える前に、まずは同棲生活が破綻に終わった場合の、次の住処を確保しなければなりません。
特に実家の両親の反対を押し切って同棲を始めた場合には、別れたからといって実家に戻る事もできないでしょう。
友人宅でしばらく世話してもらえるならいいのですが、それも難しい場合には、計画的に引越しの費用を貯金し、次のアパートを見つける必要があります。
別れたいから出て行くと安易に行動すると、次の住処が見つからず、なかなか別れる事ができなくなります。
二人の関係を終わらせたいと心に決めたのであれば、計画的に行動しなければなりません。
手順2・すぐに出ていける体制を整えておく
別れを切り出してから荷物をまとめると、意外と時間がかかってしまいます。
相手に出て行くこと妨害されてしまったら、なかなか同棲生活から解き放たれる事はできません。
もう二人で生活することが無理だと判断したのであれば、同じ家に住むことは健全な状況とはいえません。
出来る限りはやく距離をとり、冷静に考える時間を確保するためにも、別れを切り出したらすぐに出ていける体制を整えておきましょう。
そのためには、身の回りの必要な道具をこまめにまとめておくようにしましょう。
手順3・狙い時は翌日が休みのタイミング
別れを切り出すタイミングは、二人が話し合いを持つことができ、かつ荷物を持ち運べる日を選ぶようにしましょう。
つまり翌日がお休みの前の晩がベストです。
別れには、精神的なダメージが確実にのしかかります。
さらに同棲生活から荷物を運び出すためにも体力も必要です。
その為肉体的にも精神的にも大きなダメージを受けますので、半日くらいは体を休められる時間を確保するのも良い方法です。
時間に余裕がないと、冷静に話し合いができない可能性もありますので、ある程度のゆとりを持って行動するようにしましょう。
また別れ話は確実に感情的になりがちですから、家の中で話し合いをするのではなく、大勢の人がいるカフェもしくは、公園など部屋以外の場所でするのも良い方法です。
スムーズに同棲相手と別れる為のまとめ
同棲相手とのスムーズな別れの為に、ポイントのおさらいをしておきましょう。
- 別れを切り出す前に次の住処を確保しておく
- 計画的に少しずつ荷物をまとめておく
- 別れを切り出すタイミングは、翌日がお休みの前の晩がベスト
- 別れ話しは部屋以外の場所でするのが良い方法
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