カップルのうち片方がすでに一人暮らしをしているところへ、もう片方が転がり込んで同棲が始まるというケースも少なくありません。
むしろそのような形で同棲をはじめるカップルが多いのではないでしょうか。
しかしここで大きな問題が生じていることを理解しているでしょうか。
一般的にアパートやマンションを契約する場合は、契約者本人以外の人が住む事は禁止されています。
賃貸物件に大家さんが許可した人以外の人が住む事は契約違反となり、場合によっては契約者が退去を命じられる事もあります。
同棲しても大家さんにバレないと安心しているカップルは、この状況をすぐに改善することをお勧めします。
契約違反の同棲が発覚し、問題となっているケースを考えてみましょう。
郵便物の名前からばれる場合
彼が住んでるアパートに転がり込み、いつしか同棲という形になっているカップルは、郵便物から契約違反が発覚することがあります。
たとえば郵便ポストに書かれている名前とは違った郵便物が届いた場合、不審に思った郵便配達員は、大家さんにこの住所にこのような人が住んでいるのか確認することでしょう。
一度は間違って郵便されたと思っても、それが何度も続くようなら契約違反がバレるのは時間の問題ですよね。
喧嘩の声からばれる場合
契約違反の同棲がバレてしまう、もっとも多いのが、喧嘩です。
どんなに仲のいいカップルといっても、生活を共にしていると必ず喧嘩をするでしょう。
早朝や深夜にかかわらず、喧嘩がはじまると、まわりを気にせず、大声をあげるカップルも多いようです。
見境無く、大声をあげて喧嘩をすると、次第に周囲の人に同棲していることがバレ、それが大家さんの耳に届く事になります。
若い人は、特に派手に喧嘩をおっぱじめる事がありますので、契約違反の同棲がバレるのは時間の問題でしょう。
防犯システムからばれる場合
最近のアパートやマンションには、防犯システムが強化されている所が増えています。
これを売りにしている物件もありますが、この防犯システムこそが要注意な存在です。
常にあらゆる角度から監視されているのですから、契約者ではない人がこの物件を利用しているとなると不審者もしくは契約違反の同棲である可能性が高くなりますよね。
住人を24時間監視している事はありませんが、契約者ではない人が出入りをしているとなると不審者扱いになる可能性が高くなりますので、それで同棲がバレている事もあるようです。
ばれたら必ず謝罪に行く事
様々な理由で同棲がバレてしまった時には、問題が大きくなる前に理由を話、謝罪を申し出るようにしましょう。
悪いのは、契約違反をしている方なのですから、どうにか逃げようなんて事は考えないほうが得策です。
またどうせバレてしまうのですから、はじめから相談した方が賢明なのです。
同棲している彼とはうまくいくのか気になる方
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