好きな人との同棲生活は、憧れの一つですよね。
しかし、いざ同棲生活をはじめてみると理想とは程遠く、毎日喧嘩ばかりしているというカップルがすごく多いのです。
「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、なぜ同棲生活が理想とは異なっているのか、どのような問題で喧嘩をしているのかを考えてみましょう。
致命的なのは金銭感覚があわない事
単なる恋愛関係にあるときには、全く気が付かなかったという意見が多いのが金銭感覚のズレです。
デートの時になんでもごちそうしてくれたり、欲しい物をいつでも買ってくれる太っ腹な彼の事が大好きで同棲をはじめたのに、それは勘違いだったという人が意外と多いようです。
太っ腹だと感じていた彼は、実は、お金の使い道が派手で、計画性が全くないため、月末や給料日前になると金欠になり、しまいには、イライラしだす始末という最悪の方もいます。
同棲生活では、この金銭感覚のズレは、致命傷です。
金遣いの荒い男性との同棲生活では、計画的に貯蓄をすることも難しいため、同棲から結婚というプランは絶対にないと思います。
親しいものにも礼儀あり、所有物はしっかりと
同棲したからといって、全ての物を共有したがる人がいます。
言い方を変えれば、相手のものも全部自分の物と考える人は、要注意です。
例えば今や誰もが使っているパソコンですが、人によっては、絶対に他人に触られたくないという方もいますよね。
それが家族であったとしても同様に、仕事の情報や個人的な情報などがたくさん保存されているため、デリケートに扱っている人がいるはずなのです。
それなのに、勝手に覗いたり、触ったりする人がいるようですが、同棲をしたからといって全部自分のものと勘違いするのはよくありません。
超えては行けない境界線が親しい間柄にもあるという事を忘れないようにしましょう。
「会えない時間」は絶対作るべき
「24時間365日一緒にいたい」から同棲をしたという女性の意見とは違って、男性は、同棲しても自分一人の時間はこれまでと同じように大切にしたいと考えているものです。
何から何まで束縛するタイプの女性は、同棲と同時に彼の時間を全て自分との時間にしたいと考えているようですが、束縛し過ぎると遅かれ早かれ彼は、窒息してしまうでしょう。
二人の関係にある程度の緊張感とトキメキを持続させるためには、それぞれの知らない時間、一人の時間というものを尊重してあげなければなりません。
長引く同棲は結婚のタイミングを失う
同棲生活でもっとも危険であると言われているのが、結婚のタイミングを見失うこと。
「何も面倒な結婚をしなくても」という男性の考えは、二人の関係をズルズルと不確かなものにしてしまうでしょう。
夫婦のようでいて、アカの他人という二人の微妙な関係が長引けば長引く程、結婚を遠ざけてしまうでしょう。
同棲している彼とはうまくいくのか気になる方
など、同棲している彼との仲が良くないと悩んでいるのであれば、こちらを参考にしてみて下さい。 |