同棲に限らず、結婚生活に発生する食事の問題は、意外と深刻です。
育った環境が違うのですから、当然食事の好みは大きくことなるでしょう。
実家の食事、母親の味が自然と身についていますので、今更すぐ変えてといわれてもそれは難しい問題です。
同棲生活を初め、真っ先に問題となっている食事ですが、どのような問題が発生しているのか参考にしてみるといいでしょう。
朝食を食べる派?食べない派?
社会問題ともなっている朝ごはんの問題ですが、家庭の事情で朝ごはんを一切食べないという家庭も存在します。
そのような家庭で育ってきた子どもが大きくなると、当然大人になった今でも朝食を取らない、もしくはコーヒ1杯だけで済ませるという方も非常に多くいます。
しかし専業主婦の母親の下で育っている方は、朝ごはんが当たり前のように準備され、お味噌汁や納豆、白米などを朝から食しなければ調子が上がらないという方もいます。
ただ両方が仕事をしている場合には、朝ごはんの準備をしっかりとできないと反論する方もいるでしょう。
味付けは何派?
調味料の違いというものは、本当に大変。
卵に醤油をかける人、ソースを使う人などなど家庭環境や地域によっても全く異なる問題ですよね。
自分の好みに合わせて、味付けをおこなうと、同棲生活を上手く進める事ができないどころか、二人の間に大きな亀裂を産んでしまう結果を招く事も。
大変かもしれませんが、調味料はぞれぞれの好みを準備し、相手の使うものを否定しないようにしましょう。
肉中心?野菜中心?
肉中心で育ってきた彼の実家の食事は、毎日肉、肉、肉と味付けの濃い料理ばかりが食卓に並びます。
その点女性の育ってきた環境をみると、お味噌汁に納豆、焼き魚に、お豆腐、おしんこやお野菜の和え物などなどヘルシーな食事ばかり。
その為彼女が同棲後に作った食事は、なんともヘルシーなものばかりで、これを見た彼が言った一言が、「ダイエットでもしているの?」という事も多々あるようですね。
特に女性の中には、マクロビオティックなどを取り入れている人もいるようですが、肉体労働をしている彼にとっては、おやつにもならない可能性があります。
自分の意見ばかりを押し付けるとストレスになるどころか、健康を害する危険性もありますので、仕事の状況や体系的な問題も考えて、ガツンと食べたい彼には、肉をメインにお野菜などを取り入れた料理に変更する努力も必要です。
食事の問題は、さほど深刻ではないと考える人もいますが、1日のうちにもっとも楽しい二人の時間となりますので、両方が美味しいと思える食事を準備したいですよね。
育った環境が違うのですから、食の違いはあって当然です。
ただ少しでも歩み寄っていけるよう、さらに二人の味はこれという定番ができるよう努力しましょう。
同棲している彼とはうまくいくのか気になる方
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