二人が同棲をする部屋が決まったら、引越しの準備をしなければなりません。
簡単なようで、意外と時間のかかる引越し前の準備ですから、計画的に効率よく行うコツを覚えておきましょう。
例えば新居に運び込む荷物の整理や、不要品の処理等があります。
その他、引越し先の住所に変更手続きをする各種書類の申請があります。
各機関によって届出の期限等がありますので、事前に確認しておく必要があります。
引越し前日までに行う各種作業を以下のようにまとめてみましょう。
荷物のチェックリストを作成しよう
計画的に引越し前の作業が進められるように、どのような順番で行動するかを紙に書きだしてみましょう。
例えば、引越し先に持っていく生活用品としてなにが必要なのかを具体的に書き出します。
ただし、生活用品をすべてダンボールに詰め込んでしまうのはよくありません。
なぜならシャンプーや洗剤、タオルや歯ブラシ、下着などは、引越しの直前さらに、引越し直後に使用するものとなりますので、すぐに開封できるよう荷物を別にしておくのがポイントです。
まとめる荷物の整理が完了したら、次に引越し先の掃除を事前に済ませておくようにしましょう。
荷物を運んだ後は掃除がしづらいと思いますので、事前に害虫駆除や空気の入れ替えをおこない、気持よく引越しができるようにしましょう。
冷蔵庫や洗濯機は前日にはからっぽに
引越し前日までに行う作業の一つに冷蔵庫や洗濯機の水抜きや霜取りがあります。
殆どの場合、業者に依頼すると思いますが、事前にコンセントを抜き、水抜き処理をしなければ、運ぶときに危険です。
よって引越しの前日までには、冷蔵庫の中身をすべて取り除き、空っぽにしておく事が重要です。
引越し先でも使えそうなものは、クーラーボックスに入れるなどの対応をしましょう。
洗濯機も同様に中身を空っぽにし、ホースの水を全部抜き取っておくようにしてください。
忘れがちなのが、キッチンまわりです。
食器を洗うスポンジなどは、前日の夕食を済ませたら、綺麗に洗い乾燥させておきましょう。
引っ越し業者と最終確認をしよう
一般的に引越しの2,3日前には、作業を依頼した引越し業者から確認の電話が入るでしょう。
当初の予定よりも荷物が増えたりした場合には、その時点で相談するようにしましょう。
当日に予定ない家具や家電があった場合、追加料金を高くとられる可能性もありますので、事前に連絡し、スムーズに引越し作業を進められるように手配しましょう。
現金は予め多めに準備しておこう
引越し当日は、細々とした出費が多くなります。
当初の予定になかった出来事が多々発生しますので、予め現金を多めに準備する必要があります。