同棲をきっかけに、住み慣れている地域を離れるといったカップルもいることでしょう。
心機一転新しい生活に向けて、全く知らない地域で生活することも良い方法だと思いますが、なにを基準にその地域を選ぶのか、明白な目的をもって選ぶようにしたいものです。
ここでは、二人が住む地域を選ぶ際のポイントを紹介していますので、参考にしてみて下さい。
住み慣れた地域を離れる場合
例えば、同棲する部屋を探す場合、ただ単に、海が綺麗な場所、家賃が安い、環境が静か、人気のスポットだから、おしゃれ等など、軽い気持ちで住み慣れた地域を離れるカップルも少なくありません。
しかし単純な動機で住む地域を決めてしまうと、後々大変な事になりかねません。
仕事に通勤しづらかったり、交通の便が悪く、毎月交通費に多額の出費がかかるなどの問題が発生しても、一度契約した部屋をすぐに解約することはそう簡単ではありません。
なにを基準に住み慣れた地域を離れるのか、二人の意見を取り入れ、良く考えて行動するようにしましょう。
家賃を抑えたい場合の注意点
家賃を抑えることばかりに気がいってしまうと、駅からものすごく遠くなってしまったり、辺鄙な場所で、女性の夜道がとても危険と言った物件を紹介されることもあります。
また都心を離れて全く知らない地域を紹介される事もあるでしょう。
家賃をおさえることは悪いことではありませんが、そればかりに気がとられてしまうと、大事な部分を見落としてしまうケースがあります。
家賃を抑えたつもりなのに、気がついたら余計に出費がかさんでいるなんて事も稀ではありません。
ちなみに、不動産の示す駅から徒歩○分という基準ですが、１分を８０メートルと考えているようですね。
各業者によって基準に違いがある場合もありますので、注意をしましょう。
結婚を見据えた同棲の場合
いずれ結婚という目標があるカップルは、将来の事も考えて同棲する場所を決めるのも良い方法です。
例えば、同棲１年後には、結婚をしてその地域で子どもを育てたいという計画がある場合には、子育てに良い環境を検討するのもお勧めです。
各自治体によっては、出産祝い金や子育て支援、その他サポート支援体制が強化されている地域も多いようです。
また環境的にも子育てに向いている地域があるかもしれませんね。
いずれ結婚して、家族を増やしたいというプランが明確なカップルは、同棲後の事を考えた上で、住む地域を検討するようにしましょう。
まとめ：二人が住む良い場所を選ぶ為に
地域選びに失敗しないポイントは以下の3つ
- 何を基準にその場所を選ぶのか、二人でよく話し合い、明確にする。
- 大事な部分を見落とす事を防ぐ為にも、家賃の事ばかりに気を取られない。
- 結婚という目標があるカップルは、将来を見据えた地域選びもおススメ
二人でよく話し合い、お互い暮らし良い地域を選ぶよう心がけましょう。
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