同棲生活が長く続いたのに、破局してしまったというケースはよく耳にすることです。
あんなにもラブラブな生活を送っていたのに、なかなか結婚というゴールに辿りつけず、その前に別れを選択してしまうカップルにとって同棲とはどのような意味があったのでしょうか。
結婚を前提に同棲という選択肢で迷っている人は、下記を参考に同棲をすることで将来的に二人の間にどのような影響があるのかを考えてみましょう。
同棲カップルの実態
某結婚相談所の調べによると、同棲した約8割以上のカップルが幸せな結婚に至っていないという残念な結果があります。
現在、結婚を夢てみて同棲生活を続けている方にとっては、なんともショックな事実かもしれません。
同棲後、結婚に至らず別れてしまったというカップルが全体の60%、現在同棲中で今後結婚の予定があるというカップルが20%、同棲中で彼が結婚をしたがらないというカップルが10%、同棲中ですでに別れ話が出ているというカップルが10%もいると言われています。
この状況から考えると、同棲とはカップルが破局するためにあるようなものではないかと不安を感じる方も少なくないはず。
幸せな結婚を夢見て同棲をスタートさせたはずなのに、なぜ二人の関係を悪化させてしまったのか、その理由について考えてみましょう。
男性と女性の気持ちのズレ
長く同棲を続けた彼に「結婚したい」と切り出すと、男性は決まって「なぜ結婚をしたいの?今のままで十分幸せでしょう?」と言い返すのだそうです。
女性は同棲をすると正式な夫婦としてみとめられたいという気持ちが沸き上がってくるのが自然なことなのですが、男性はそうではありません。
男性は、同棲のままでも十分幸せなのに、なぜ面倒な結婚をしたがるのかと理解に苦しむのだそうです。
男性と女性のこの気持のズレが次第に大きくなり、二人を破局という最悪のケースに導いてしまうのです。
男性の結婚願望に大きな影響を与える女性の行動
同棲中、洗濯や料理、掃除など身の回りの世話を女性がし過ぎると男性の結婚願望に大きな影響を与えると言われています。
身の回りの世話を一生懸命することで、結婚の対象として認めてもらえると勘違いしている女性が多いようですが、このような行動は結婚願望の強い女性にとっては逆効果なのです。
男性は同棲をすることで結婚というものにたいする憧れが徐々に薄れ、面倒な結婚をしなくてもあらゆる面で楽をできる同棲をそのまま続けたいという考えがでてくるのです。
結婚への原動力を潰す同棲
女性と同様に男性にとっても、結婚というものはとても大きな憧れと夢があります。
つまり大きな憧れと神秘的なベールに包まれていた結婚生活というものを、同棲というフィルターを通して擬似体験できるのですから、結婚に対する新鮮さは次第に薄れてしまうのは仕方ありません。
結婚をしたら好きな妻が家で料理を作って待っている、いつでもおかえりと迎えてくれるというワクワクした気持ちが結婚へ向かわせてくれる原動力なのです。
それを同棲というものを通して経験できるのですから、ワクワクはなくなり結婚したいという気持ちも薄れてくるのではないでしょうか。
まとめ:同棲の実態を読み解く
同棲した約8割以上のカップルが、幸せな結婚に至っていないという残念な結果になっているのは何故なのでしょうか。
同棲をすると女性は
- 正式な夫婦として認められたいという気持ちが沸き上がってくる
- 身の回りの世話を一生懸命やれば結婚の対象として認めてもらえると考えている
同棲をすると男性は
- 今のままで十分幸せなのに、なぜ面倒な結婚をしたがるのかと理解に苦しむ
- 結婚というものにたいする憧れが徐々に薄れる
こういった気持のズレが次第に大きくなり、二人を破局という最悪のケースに導いてしまうのです。
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