結婚の前に同棲生活を経験するのと、しないのとでは、結婚後の生活に大きな違いがあると言われています。
デートの時に会っているという状況とは異なり、最も素の状態が出る日常生活を共にするのですから、相手の良い面ばかりではなく悪い面を目の当たりにするのは当然です。
夫婦になるということは、プラスの面もマイナスの面も全て受け入れてこそ夫婦として将来を共に歩んでいく事ができるのです。
ですが、そんな綺麗事だけでは成立しないのが現実。
良くも悪くも同棲をすることで結婚後の生活がうまくいくのかそうでないのかを、事前に理解することができるという意味においては、同棲をする価値はあるのではないでしょうか。
下記でまとめた記事を読み、結婚前の同棲をどう捉えたらよいのか、二人が考える良いきっかけとなれれば幸いです。
『結婚前の同棲』その後の実態とは?
ある国で、結婚前に同棲を経験した方の10年後という調査を実施した所、同棲をしたカップルの約50%つまり半分が同棲生活を続けた後結婚という道を選択、約40%の方が離別、10%がいまだに同棲生活を続けているという結果となっています。
大好きな人と24時間ずっと一緒にいられる夢にまで見た同棲生活ですが、必ずしも幸せな結末がまっているというわけではありません。
およそ半分の方が結婚という選択をしているものの、4割の人が同棲をすることで別々の道を選択しているという結果を導いているのです。
しかしよく考えてください、離別を選んだ4割の人が同棲をせずにそのまま結婚生活をした結果、離婚という最悪の状況を導いていたのかもしれないのです。
100%そのような結果であるとは限りませんが、少なくとも互いが生活を共にすることで悪い部分を目の当たりにし、好きだからという盾を理由に、受け入れる事ができなかったという結果なのかもしれません。
その意味においても結婚をする前の同棲には大きな意味があったと言わざる得ないのです。
同棲をはじめる前の話し合いが重要
大好きな人と一緒に暮らすというのは、確かに毎日が楽しくて楽しくてしょうがないと思います。
しかし、明るく楽しい面だけにとらわれず、現実的な状況からも目をそらさず、次のステップに進むためには、同棲をどのようにとらえたらいいのかその意味を考えて行動しなければなりません。
ズルズルと同棲をする、もしくは別々の道を選択する可能性も秘めている同棲ですから、二人にとって何が一番良い方法なのかをしっかりと話し合う必要があります。
安易な気持ちに流されたまま同棲をはじめたり、すでに一人暮らしをしているパートナーの生活に転がり込むようなあやふやなスタートでは、全く意味がありません。
互いのメリットは何?デメリットは?など、よく話し合いそこから一緒に暮らすことをスタートさせることが理想的かつ意味のある同棲生活になることでしょう。
まとめ:結婚前の同棲に意味を見出す
同棲は必ずしも幸せな結末がまっているというわけではありません。
同棲をした方達の10年後の調査では
- 約50%が結婚
- 約40%が離別
といった結果が出ています。
離別した4割のカップル達が、もし同棲をせずに結婚をしていたら離婚といった最悪な状況を招いたかもしれませんよね。
それを避ける事ができたといった意味では、結婚前の同棲は大いに役に立っていることがわかると思います。
同棲している彼とはうまくいくのか気になる方
など、同棲している彼との仲が良くないと悩んでいるのであれば、こちらを参考にしてみて下さい。 |