同棲生活をする前に、それぞれの両親へ挨拶を行うというのが一般的ですが、結婚前提の同棲を行うときには、なおさら必要な事となります。
それでは、半同棲の場合には、親への挨拶は必要なのでしょうか?
そもそも同棲をする前になぜ親へ挨拶をしなければいけないのか分かりますか?
まずは、なぜ同棲や半同棲をする前に両親へ挨拶が必要と言われているのかを、ここで考えていきましょう。
同棲で親への挨拶が必要な訳とは?
半同棲だとしても、社会人として、これは常識でしょうと考えるのが一般的で、間違いではありません。
でも結婚してからでもいいんじゃないの?と考える方もいますが、結婚を前提にしているカップルの同棲では、その後のイメージを悪くしないためにも親への挨拶というのは必要です。
しかしそれ以外にも同棲する前に親へ挨拶をするメリットがあるのです。
それは同棲する部屋を借りるときに必要となる保証人です。
夫婦でもない男女がアパートやマンションを賃貸する場合には、ほとんどの場合で、保証人が必要となります。
その場合、親や兄弟に依頼するのが一般的で、内緒で同棲をしようとしても、いずれバレてしまう事になるのです。
では半同棲の場合を考えてみましょう。
すでに一人暮らしをしている人の部屋に転がり込んで生活をしているのですから、保証人等を立てる必要もなく、わざわざ挨拶しなくてもいいんじゃないの?
なんて考えている人は要注意です!
一体どういった訳があるのでしょうか?
次をみていきましょう。
半同棲でも親への挨拶が必要な訳とは?
半同棲をするということを賛成する親は高い確率で存在しません。
同棲とは違って、中途半端な関係を続ける事を快く思う親はいないでしょう。
しかも、半同棲という状況は、不動産契約上違法なんです。
大家さんや管理人さんにそのことがバレてしまうと、まっさきに連絡がいくのが保証人でもある両親の元。
どっちみち親にバレてしまうのです。
問題が大きくなってしまう前に、きちんと報告しておくことが賢明なのです。
半同棲の報告には覚悟が必要
ただし親に半同棲の事を報告したにしろ、絶対に反対されるでしょう。
なぜなら結婚する意志もなければ、同棲というちゃんとした生活をおくるわけでもない、だったら二人の関係は一体何なんだというのが親の見解なんです。
冷静に考えてみると、親が反対するのは正論なんです。
将来本当に結婚し、幸せな二人にしたいと考えているのであれば、半同棲なんて中途半端な状態を続けるのは、よくありません。
親に挨拶をすることすら面倒だという態度をとる男性がいたら、その場で二人の関係を解消しても悪くはないはずですよ。
まとめ:半同棲での挨拶の必要性
同棲する前に、ご両親に挨拶を行うのは社会人として、常識です。
親への挨拶を行うメリット
- 二人の将来の為にも、イメージを悪くしない
- 部屋を借りるときに必要となる保証人を頼みやすい
半同棲を内緒でするデメリット
- 不動産契約上違法にあたり、保証人に連絡されます。
- 結局バレて大きな問題に発展する可能性も!
半同棲の報告には覚悟が必要
- 半同棲といった中途半端な関係に、反対される可能性は高い
- 親への挨拶を拒む男性とは関係の解消も考えましょう。
半同棲が、真剣に考えた末の決断であるのならば、二人の将来を左右する第一歩と捉え、ご両親への挨拶を済ませましょう。
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