同棲をするためには、彼や彼女と過ごす部屋を探がさなければなりません。
二人の愛の巣を探す時期って、なんとなく幸せな雰囲気をイメージする人も多いかもしれません。
しかし実際には、互いの意見がぶつかり、喧嘩が絶えない時期となります。
中には、自分の意見を意地でも通そうと粋がって、二人の仲が悪くなり、同棲がおじゃんになったという話もあります。
部屋探しでよく勃発するケンカの原因と、その回避法を経験者の意見から学んでいきましょう。
カップルAの事件簿:間取り
同棲をする部屋について、女性と男性の意見が色々と食い違いますが、中でも間取りについての喧嘩が多いようです。
フローリング派を主張する女性と、和の雰囲気を楽しみたい男性の和室派に意見が別れ、喧嘩が勃発。
その他にもプライベートな空間が欲しいと主張する男性と、そんなの必要ないと主張する彼女との間で、2DKか1LDKでもめるカップルもいます。
それぞれが育った環境や同棲についての憧れの違いで、理想とする部屋のタイプも全く異なると思います。
二人が気持ちよく生活するためにも、互いの意見を尊重しながら相談するようにしましょう。
カップルBの事件簿:築年数
女性の場合、できるだけ新しい物件を探したいと希望し、男性は、築年数にこだわるよりも、できるだけ家賃をおさえたいという意見の食い違いで大ケンカ。
最近では、多少古くてもリフォームが行き届き、意外と綺麗な物件も多くなっていますので、実際に見学し、予算に見合った物件を探すように心がけましょう。
築年数にこだわるよりも、身の丈にあった物件選びが基本ですよね。
カップルCの事件簿:居住エリア
仕事の都合上、できれば都心に住居を構えたい男性、ただ住む地域によっては、家賃が倍以上に跳ね上がるケースもあり、それを気にする女性とのケンカ。
確かに通勤に適している物件を探すのは良いことですが、家賃出費に無理をすると毎月の生活が圧迫し、窮屈な生活を強いられる事になりますので、ゆとりをもった物件選びをしましょう。
ただ、転勤が多いという職種についている方は、どの地域に勤務しても便利な場所に引っ越すというのもオススメ。
転勤の度に引越しをするのも経費がかかって大変ですからね。
カップルDの事件簿:家具選び
互いに愛し合っているカップルとはいえ、全ての好みが一緒というわけではありません。
女性は、暖かく可愛らしい室内にしたいと思っており、男性は、スタイリッシュで落ち着いた雰囲気の室内にしたいと考えていたことからケンカ勃発。
双方の意見が真っ二つにわかれてしまうこともありますので、その場合は時間をかけて統一するようにしましょう。
誰かと一緒に生活をするということは、相手の意見も聞き入れる体制でなければならないということを念頭におきましょう。
まとめ:体験談から学ぶ円満な部屋探し
①間取りで揉めない為にも、互いの意見を尊重しながら相談
②築年数にこだわらず、予算に見合った物件を実際に見てみる
③居住エリアは総合的な費用を考え、ゆとりを持った物件選びをする
④意見が真っ二つにわかれる家具類は時間をかけて統一していく
以上の4つの意見を参考に、二人にとって素敵な部屋を見つけてくださいね。
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