以前に比べると、同棲という形に意義を唱える事が少ない傾向にあり、意外とあっさりと同棲を進める事ができると言われています。
その結果、近年同棲を経験しているカップルの数も増えているようです。
同棲することで、相手の価値観や生活習慣、その他いろいろな事が分かるようになるため、結婚前に必要だと感じている方もいます。
しかし実際に同棲を経験した人たちはどのように感じているのか、下記で紹介していますので、今後の同棲生活の参考にしてみるといいでしょう。
同棲して良かった:ポジティブ意見
交際期間を2年程度経験すると、その後一緒の生活に憧れを抱くと言われています。
好きな人と一緒に生活してみたい、結婚の前に一度二人暮らしを経験したいという考えから同棲生活を初め、その後めでたくゴールを迎えたカップルにとって、同棲生活はとても重要な期間であったと感じているようです。
その理由の一つに、結婚した時の雰囲気を同棲生活によってリアルに体験することが出来るため、結婚後の生活にも自信が持てたという意見が圧倒的に多かったようです。
またパートナーとの生活の相性を事前に把握できるのも、同棲生活のメリットの一つになっています。
結婚後離婚という最悪の状況を少しでも避けたいという場合には、結婚前の同棲は、必要なのかもしれませんね。
同棲したことを後悔:ネガティブ意見
同棲したことを後悔している人、つまり同棲した結果、破局を迎えてしまったというカップルも意外と多いのです。
後悔している人の理由については、単純に彼の事が好きという理由から同棲はしたものの、リアルな生活の中で彼の嫌な部分を見ることになった、金銭面でだらしなかった、同棲が長く続いたことで、結婚というものに希望や夢を持つことができなくなったという意見が大半です。
中には、交際している時には、気付かなかったけど、生活を一緒にしてみると、実は彼に多額の借金があったという事実が発覚したり、優しいと思っていた彼が実はDVをする人だったという驚愕の事実を知ることになったという人も少なくありません。
同棲した結果、二人の関係は破局をむかえる最悪の状況にはなったものの、早い段階でそれを見抜けたということについては、同棲をしてよかったと感じたほうが多少なりとも救われるのかもしれません。
同棲=結婚じゃない
今後同棲を希望している人は、同棲をしたからといって必ずしも結婚できるとは限らないということを覚悟しなければなりません。
単純に一緒にいたいから同棲をするのであって、実際に生活をしてみるとそこには、いろいろな問題が潜んでいます。
それをクリアできたら結婚できるのかというとそうでもないのです。
なぜなら、同棲という結婚の疑似体験をすることで、結婚そのものに対する希望が失われてしまうこともあるからです。
本当に結婚がしたいという方は、同棲はしないほうが賢明かもしれません。
ただ結婚後に失敗をしたくないという方については、同棲生活をおこない、そこでパートナーとの相性を判断することがお勧めです。
まとめ:同棲を始める前の心得
結婚前の同棲は必要か、不要かは人それぞれで、経験者の意見も分かれています。
結婚を視野に入れた恋人との同棲をしようと思っている方は、将来を見据え、それぞれの意見を参考に、もう一度よく考えてみましょう。
また、同棲しても必ずしも結婚できるわけではないといった事を、よく理解しておきましょう。
同棲している彼とはうまくいくのか気になる方
など、同棲している彼との仲が良くないと悩んでいるのであれば、こちらを参考にしてみて下さい。 |