同棲生活を成功させるためには、互いに話し合い、方向性を決めなければなりません。
同棲についての心構えもせず、ただ安易に同棲をスタートさせてしまうと、数ヶ月足らずで関係がこじれてしまうでしょう。
どのような目的で同棲をし、いずれ二人はどうなりたいのかなど明確にしておくと、不安定な同棲生活に意味を持たせる事ができるのです。
更に、同棲生活をスタートさせるためには、どのくらいのお金が必要なのか明確にしておくことも忘れてはいけません。
新しい生活をスタートさせるためには資金の準備が必要ですよね。
後々トラブルに発展する危険性を回避する為にも下記を参考に、二人でよく話し合ってみましょう。
一人暮らししていた家で同棲をスタートする場合
同棲の仕方については、カップルによって異なります。
例えばカップルのいずれかが、すでに一人暮らしをしている場合、そこにもう片方のパートナーが住むというケースを考えてみましょう。
現在、すでに一人暮らしをしているのですから、家賃や光熱費などの固定費が発生していることになります。
この部分をあやふやにしたまま片方にそのまま負担をかけてしまうと、後々トラブルに発展する危険性があります。
金銭的なトラブルを回避するためには、決めるべきことは最初の段階でしっかりと決めるようにしましょう。
新しい場所を二人で借りる場合
どちらも実家で生活をしている場合には、二人で生活する場所を見つけなければなりません。
その場合、敷金、礼金や家賃の1ヶ月分などの費用が必要となります。
それだけではなく、引越代金や家具家電、その他いろいろな初期費用が必要となるでしょう。
その資金をどのように負担するのかを決めることからはじめなければなりません。
まとまったお金がないにもかかわらず、とりあえず部屋だけを借りて同棲をスタートさせようと安易な考えを持つカップルもいますが、新しい生活がスタートしてしばらくは、色々と出費が重なるものです。
お金の余裕がないと、どんなカップルでも喧嘩が絶えなくなり、次第に愛情が薄れていくと考えられます。
金銭的なトラブルから一気に恋愛感情が冷めてしまわないようにするためにも、同棲をする前に、どのくらいの費用が必要なのか確認し、話し合っておきましょう。
家賃の目安はお給料の3分の1
ちなみに新しく部屋を借りる場合、あまり無理をして広めの部屋を借りるのは良策ではありません。
収入に見合った部屋を見つけるのが無難です。
最も良いと言われているのが、、月収の3分の1の家賃が相場です。
これを一つの指標にし、身の丈にあった部屋を探すように心がけましょう。
まとめ:同棲前の話し合いが後のトラブルを防ぐ
これらの資金をどのように負担するのかを決めることからはじめましょう。
- 家賃や光熱費などの固定費について
- 敷金、礼金などの初期費用について
- 引越代金や家具家電などの準備費用について
ちなみに最も良いと言われている家賃相場は月収の3分の1程度です。
大好きな人と一緒に生活できる同棲を1日も早くスタートさせたい気持ちはよくわかりますが、初める前にやるべき事、考えるべきこと、話し合うべきことはしっかりと順を追って済ませ、同棲を始めるように心得ましょう。
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