彼（彼女）と一緒に生活したい、いずれ結婚を考えているけど、今は同棲という形を取りたいなど、様々な理由で結婚前の同棲を希望するカップルがいますが、そんな二人が本当に問題なく生活できるのでしょうか。
同棲をするカップルの中には、男性の仕事が安定していなかったり、女性が仕事を一切していない、二人がアルバイトで収入が安定していないなどの状況があります。
生活を安定させるためには、収入がなければ当然難しくなるでしょう。
親からの援助を受けるから大丈夫と考えている人は、同棲生活をやるべきでは無いと思います。
親の稼いだお金をあてにしている同棲生活は、決して幸せな日々を送る事はできません。
同棲するのでなく、まずは、自分一人の生活を自分が稼いだお金で生計できるように努力する必要があります。
同棲を初めるためには、親の金ではなく、自分で稼いだお金で生活出来る二人でなければ、いけません。
その他にもパートナーの収入だけをあてにするのも良くないでしょう。
自分と相手のお金の問題を受け入れる
同棲生活において金銭的な問題は、大変デリケートです。
お金に関する不満が少しでもあると、二人の間には、いずれ大きく深い溝が発生し、二度と修復出来ないような関係になる可能性があります。
同棲生活をするにあたっては、全てのお金を相手にさらけ出し、二人でこの問題に向き合う事が重要なポイントです。
例えば、男性がアルバイトをしており、女性の稼ぎよりも少ない場合には、それをすべて受け入れ、自分が相手の生活を支えていくんだという強い気持ちがなければ、同棲を上手にすすめられません。
現在同棲するにあたって、金銭的な部分で、相手に頼ろうという気持ちがある人は、同棲することを諦めてください。
重要なのはお金の問題で不満を持たない関係性
例えば、彼が定職についていないという不満を抱えているものの、一緒に生活したいという気持ちが勝り、無計画に同棲を始めた場合には、いずれ二人の関係は破綻するでしょう。
同棲する前に抱えている不満は、些細な問題や金銭的な問題によって、増殖し、急速に破局に向かわせてしまうのです。
一度壊れた関係は泥沼化する傾向にありますので、不満が少しでもある場合には、同棲に踏み切らないほうが賢明です。
お互いが万が一を想定しよう
同棲をするにあたって、相手の収入だけを頼りにするのは、良くありません。
同棲後、すべての生活費を自分人で賄うんだという気持ちがなければ、幸せな同棲を過ごす事はできません。
同棲だけに限らず、夫婦生活にも言えることですが、パートナーがいつまでも健康で、仕事に精を出し、安定した収入を持ってくるというわけではないですよね。
万が一不慮の事故や病気に見舞われる可能性もあります。
そんな時、パートナーの収入だけを頼りにしていると、明日からの生活が一切できなくなるでしょう。
自分一人の収入だけでも生活ができるという強い意志がなければ、同棲生活はできません。
常に万が一の場合を想定しながら、明日の生活を計画するようにしてみるといいでしょう。
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