結婚を意識しているパートナーと同棲をする場合には、ある程度の心構えを持たなければなりません。
なぜなら同棲をしたことで結婚が遠ざかる、もしくは結婚という選択肢が消えてしまう危険性もあるからです。
男性と女性の考える同棲の意味においても全く異なる見解があります。
特に男性は、本気で結婚を考えている女性とは同棲という考えは思い浮かばないと、多くの方が回答しています。
つまり結婚を考えてない相手だからこそ、気楽に同棲ができると判断しているのです。
それでも結婚前に同棲を経験してみたいという方は、同棲について真剣に考え、強い覚悟の上で同棲を始めるようにしましょう。
具体的に同棲について考えられるように、経験者から聞き取った同棲の実態を下記で紹介しますので参考にしてみましょう。
同棲をすると結婚が遠のく?
本気で結婚を望んでいるなら、同棲をしてはダメという意見を述べる人がいます。
なぜなら同棲をすることで、現実的な衝突が多くなり更には二人の関係に緊張感、いわゆるトキメキがなくなってしまうからだというのです。
女性と違い男性は結婚というものに対するワクワクした気持ちがあります。
その気持こそが結婚という原動力になっているといってもいいでしょう。
結婚ではなく同棲をすることで、そのワクワクをすでに経験するのですから、結婚したいという原動力は、次第に薄れてしまうのは当然なのです。
別に面倒な結婚しなくても、今のままの生活スタイルでも悪くないのかもしれないという気持ちが男性の中に芽生えてしまい、自然と結婚は遠のいてしまうでしょう。
同棲相手が結婚相手になる割合は?
近年、同棲についてある調査が実際されています。
結婚を前に同棲をしても良いと考えている人は、年齢が若いほど多くなり、年齢が高くなるほど同棲に対するイメージが悪くなります。
30代では半数が同棲に賛成、40歳以上では同棲に対してあまり良いイメージを持っておらず、半数以上が同棲に反対していると言われています。
ただ、今や珍しくない同棲生活を実際に経験している人は年々増加しており、男女共に高い確率で結婚前に同棲をしているといった実態があります。
しかしながら、同棲相手が結婚相手である方は約7割程度で、残り3割については、同棲生活をすることによって破局しているという残念な結果が明らかになっているのです。
同棲をする理由は明確に!
同棲をしたいと思った理由が明確になればなるほど、結婚というゴールに辿り着く確率も高くなるといわれていますが、ただ一緒にいたいから、なんとなく相手の気持ちを確かめたかっただけといったアバウトな気持ちで同棲を始めたカップルが多いのが事実です。
あやふやな気持ちと安易な考えの元始めた同棲生活は、長く続くとは考えにくく、1年以内では半数が破局、もしくは数年同棲を続けても結婚というタイミングを見つける事ができない状況にあると言われています。
同棲の経験が与える影響
同棲を経験し、その後結婚に至った男女の意見を参考にすると、同棲を経験したことで結婚後の生活に自信が持てたという女性は圧倒的に多く、結婚への迷いがなくなったという方が半数以上にのぼっています。
しかし、男性の半数以上が二人の間にトキメキがなくなり、同棲生活も結婚生活もなんとなく慣れ合いになってしまっているとマイナスに感じているようです。
この事からも分かるとおり男性と女性の考える同棲は全く異なっており、同棲をしたからといって必ずしも結婚できるとは限らないのです。
まとめ:同棲経験者から学ぶ同棲の実態
結婚前の同棲の実態を経験者から学び、強い覚悟をもって行動しましょう。
同棲をすることで
- 二人の関係に緊張感、いわゆるトキメキがなくなってしまう
- 今のままのスタイルでも悪くないという気持ちが芽生え、自然と結婚は遠のく
との声が上がり、同棲の実態調査では
- 同棲相手が結婚相手である方は約7割程度
- 同棲生活をすることによって破局したカップルは3割
明確な理由もなく始めた同棲生活は半数が破局、もしくは数年同棲を続けても結婚に至らないといった結果が出ています。
更に、同棲を経験しその後結婚に至った男女の意見では、
- 結婚後の生活に自信が持て、結婚への迷いがなくなったという女性が半数以上
- 男性の半数以上が同棲生活も結婚生活もなんとなく慣れ合いになってしまったとマイナスに感じている
男性と女性では同棲について述べる意見がこんなにも違ってくるといった事を、念頭においておきましょう。
同棲している彼とはうまくいくのか気になる方
など、同棲している彼との仲が良くないと悩んでいるのであれば、こちらを参考にしてみて下さい。 |