将来好きな彼と結婚をしたいと希望している人にとって、同棲をすることに意味があるのでしょうか。
同棲という言葉には、何かしらの甘く楽しい日常生活を連想させる人も少なくないはず。
しかし同棲をしたからといって100%幸せな日々がおくれるとは限りません。
本気で今の彼と結婚をしたいと考えているのであれば、同棲をする意味があるのか、よく考えてみる必要があります。
下記では、理想とは異なる同棲の実態をまとめてみましたので参考にしてみましょう。
1.甘い感情だけでは同棲は成立しない
毎日大好きな彼や彼女と一緒にいられる同棲生活は、本当に楽しそうと一種の憧れを抱いている人も多いはずです。
しかしいざ同棲を始めてみると、そこには楽しさよりも辛い戸惑いの日々が待ち受けているはずです。
たまに会う彼や彼女は、会う度に新鮮な気持ちが沸き上がり、もっともっと相手の事を知りたいという感情が芽生えてくるはずです。
しかし24時間365日一緒に生活をしはじめると、様々な問題を抱えることになるでしょう。
これまでは相手に好かれたい、もっと一緒にいたいという気持ちがあったはずなのに、同棲をしたことをきっかけに、「あれ?この人ってこんなズボラな人だったけ?」「食事の好みがぜんぜん違う」と些細なことからトラブルを引き起こすようになるでしょう。
同棲生活とは、これまで全くことなった二人で生活を共にするわけですから、好きや愛しているという甘い感情だけでは成立できないのです。
2.すべてをさらけだす関係は恋愛感情を失う
もっともリラックスできるはずの自宅での生活が、同棲をすることで途端に窮屈に感じることもあります。
女性の場合、自宅ではすっぴんでいたり、ムダ毛の処理等を行う必要も当然あるでしょう。
しかし男性にしてみれば、女性のそういった行動を目の当たりにすること、女性らしさを半減させ、これまで抱いていた彼女への感情が薄れてくることがあると言われています。
同棲生活というのは、そういった状況を本来すべて受け入れて尚、相手の事を大切に思える二人でなければいけません。
ただ、男性の前ですべてをさらけ出してしまっては、深い関係にはなれるかもしれませんが、女性・男性といった関係には程遠い存在になりかねませんので注意が必要です。
3.距離感を掴めない同棲は結婚に繋がらない
同棲してもなお、互いのトキメキを忘れないようにするためには、ある程度の距離を置いた二人でなければならないのです。
結婚前のお試し期間にと同棲をする方がいますが、あまりにも互いの事を知りすぎるがゆえに、結婚前に別れてしまうケースも少なくありません。
相手の事が好きで片時も離れたくないという理由から、同棲という状況を選ぶ人もいますが、ある程度の距離を保ちつつ同棲をしなければ結婚という人生を歩む事は難しくなるでしょう。
まとめ:結婚に繋げたい同棲での注意点
同棲に対する3つの注意点をここでもう一度おさらいしておきましょう。
- 甘い感情だけでは同棲は成立しない
- すべてをさらけだす関係は恋愛感情を失う
- 距離感を掴めない同棲は結婚に繋がらない
同棲から結婚へ繋げたい人は、同棲に対する注意点を踏まえ、同棲をすることの意味を真剣に考えてから行動してください。
同棲している彼とはうまくいくのか気になる方
など、同棲している彼との仲が良くないと悩んでいるのであれば、こちらを参考にしてみて下さい。 |