同棲中の彼とはいえ大金を貸して、踏み倒されてしまっては貸したあなたが多額の借金を背負わされる危険性もあります。
痛い目に合わず身を守るためにも同棲中の彼にお金を貸す際の注意事項を覚えておくと良いでしょう。
注意その1・自ら借金してまでは貸さない
人が良いというかいくら同棲中の大好きな彼の為とはいえ、あなたが借金するというリスクを背負ってまで彼にお金を貸す必要も義理もないはずです。
この先、結婚が約束されているわけでもない同棲という不安定な関係で彼にお金を貸すために借金をするのは大変危険な行為です。
大切にしたいと思うような彼女に借金をさせてまで、お金を借りようとする男はどこまでも借金地獄に落ちることでしょう。
そんな男は遅かれ早かれ他に好きな人を作りあなたを捨てます。
そうなると残されるのは大好きな彼に貸すために作った借金だけです。
多額の借金はあなただけでなくご家族にも迷惑がかかる可能性もありますので、手元に余裕がないから彼の要求を断るようにしましょう。
注意2・貸す価値のある男なのか?見極める
それでも彼が困っているなら借金するのではなく、貯金や収入と相談した上で貸す分には問題ないでしょう。
ただ、ここで注意したいのが婚姻関係にある男女とは異なり、単なる同棲なのですからまだまだ赤の他人といっても過言ではありません。
だからこそ、貸すのではなくこの際返さなくても大丈夫くらいの気持で貸せるだけの金額を準備するのが賢明です。
それよりも要求してくるのが高額である場合は、これを機に結婚の意志があるのかの確認もついでにしてみるのも一つの方法です。
「じゃ、返済は夫婦になってからも続けてね」とか「結婚したからといっても借金がチャラにはならないわよ」などジャブ的な言葉で彼につついてみては?
その反応次第でどれくらいの金額を貸すべき人間なのかが判断できるかもしれません。
場合によっては同棲生活を解消し、別れを決断することもなきにしもあらずですよね。
注意3・同棲関係でも借用書は必要
「もしかするとトラブルになりそう?」「同棲中の金銭の貸し借りでこの先トラブルになりそう!」「借金を増やしそう!」なんてことが少しでも感じたら、万が一に備えて借用書を準備するといいでしょう。
同棲中、彼女に対し簡単に借金を作るような男はこの先も別の誰かから借金をし、気づけば取り返しのつかない状況に陥っている可能性だって否定できません。
貸したお金をどうしても返して欲しいと思うならば絶対に一筆書いてもらういましょう。
「俺とお前の仲なんだから」なんて言葉に騙されてはいけません。
ズルズルな同棲生活を続けて多額の借金で首が回らなくなっているカップルは珍しくありません。
彼の作った借金によるトラブルに巻き込まれない為、そして貸したお金を絶対に返済してもらうためにも、貸した金額日付や返済期日、彼の氏名、押印を必ず書いてもらうようにしてください。
借用書の記載を拒否した彼とは借金を抱える前に、同棲生活をやめ綺麗さっぱり関係を解消するようにしましょう。